ハワイ挙式のブーケで使えるおすすめの花5選
ブーケの形と選ぶ基準

ハワイ挙式にはかかせないブーケですが、どんな形があるのか・どんなお花の種類があるのかご存じですか? またブーケには形も様々でブーケ一つでその場の雰囲気がガラッと変わると言っても過言ではありません。 そんなハワイ挙式で大切なブーケでおすすめのお花と、ブーケの形を選ぶためのポイントをご紹介します。

挙式でよく使われるブーケの形

ハワイ挙式でよく使われる人気のブーケの形はいくつかあります。 ブーケと一括りにされがちですが、形によって全く呼び名が違っていたりします。 お気に入りの形の名前を覚えておくだけで、いざブーケを決めるときに便利ですね。

ラウンドブーケ

ラウンドブーケはその名の通りに丸い形をした王道のブーケになります。
王道でシンプルだからこそ、選ぶお花や種類・サイズなどが重要になりますが、その分自由度があり、お好みに合わせたブーケがお作り出来るでしょう。
またブーケとドレスにも相性がありますが、ラウンドブーケは比較的、どんなドレスラインでも相性が良いので人気です。

オーバルブーケ

オーバルブーケもその名の通り英語でoval(=楕円形)のブーケとなります。
ふんわりと丸く広がっておりボリュームがあり、大きめのお花や動きのある葉っぱが良く映えるブーケとなります。
また一般的にオーバルブーケ=ティアドロップブーケとも言われていますので、想いやロマンチックさも感じさせる人気の形です。

キャスケードブーケ

キャスケードブーケの「キャスケード」は英語で“小さな滝”を表す単語になります。
滝から水が流れ落ちるように、お花が垂れ下がっているダイナミックな形が印象的です。
他のブーケに比べて多くのお花を使用するため、最も豪華で華やかな印象になります。
教会式ではキャスケードブーケを持つのが正式と言われており、ブーケの中で最も正統派でクラシカルなブーケと考えられています。

クラッチブーケ

クラッチブーケはお花を摘み、そのまま束ねたようなナチュラル感のあるブーケになります。ブーケの中で最も幅広いデザインで、小花で短くまとめるとカジュアルに、茎を長めに残し、あえて不揃いに束ねると大人っぽくモードな雰囲気になります。
最近ではリボンもサテンではなく、麻紐などで束ねるのも人気です。

ハワイ挙式のブーケにおすすめしたい花の種類5選

ブーケの形が分かったところで、お次はお花の種類のご紹介です。
ハワイ挙式ならではのお花のブーケでテンションを上げましょう。

プルメリア

ハワイと言ったら「プルメリア」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
フラダンスをする人が着用するレイに使われることでも知られていますが、実はブーケにしてもとても素敵なんですよ。

ブーゲンビリア

濃いロマンチックな“フューシャピンク”のお花はトロピカルで南国ならではの雰囲気を醸し出しますね。
因みに花言葉は「あなたしか見えない」などでウエディングブーケにはぴったりです。

デンファレ

デンファレの花は胡蝶蘭によく似た形をしており、かわいらしい形とトロピカルな花色はブーケの他にも、ハワイの首飾り「レイ」の材料としても親しまれています。

かすみ草

多くの人に親しまれているかすみ草のブーケは可憐で可愛らしい雰囲気にぴったりです。
お揃いの花かんむりやヘッドアクセサリーなど作っても良いかもしれないですね。

カラー

先がラッパのようにくるりと巻いた美しいフォルムが特徴的なカラー。
沢山の種類のお葉を組み合わせて作るブーケも良いけれど、カラーのようなお花は単体で数本組み合わせるだけでもお洒落に見えるのでとてもおすすめです。

ハワイ挙式でブーケを選ぶ際の基準

ブーケの形とお花の種類を見てみて、あれもこれも可愛く見えてきちゃいましたよね。
そんな沢山の候補の中からブーケを選ぶポイントをご紹介します。

ウェディングドレスのデザイン

まずウェディングドレスとの相性を見ていきましょう。
単体で見てしまいそうなドレスとブーケですが、ドレスのデザインとブーケの形には相性がありますのでお召しいただくドレスに合わせて選ぶのも一つです。
例えばボリュームのあるシルエットのドレスにはふんわり丸めの形状をしたブーケがおすすめです。
反対にエンパイアドレスやスレンダータイプのドレスにはキャスケードブーケなどの縦に長い形をしたブーケを選ぶとバランスがとれ、全体のコーディネートがしっくりくるでしょう。

ブーケの予算

次に予算を考えていきましょう。
花の種類やボリュームによってブーケの価格は大きく異なります。
事前に予算を決めておくと複数の選択肢の中からブーケを選びやすくなります。
またせっかく使ったブーケを保存するためにと、アフターブーケを行うとなるとさらにお金がかかるので注意が必要です。
お二人だけでは心配‥という方は、プロデュース会社のスタッフに問い合わせてみると良いかもしれませんね。

ブーケの素材

最後はブーケの素材です。
挙式で使うブーケは素材によっていくつかの種類に分けられます。
それぞれの特徴を踏まえて好みの種類を選ぶと良いですね。

生花

1つ目は生花です。 花の香りを楽しめるのは生花ならではの特徴ですね。
生きた花ならではの質感や鮮やかさがある一方、時間が経つと傷んでしおれてくるので、1日のスケジュールが長い方は注意が必要です。

造花

 

2つ目は造花です。
季節を問わず用意できるので希望の花の種類を取り入れやすいのが特徴で挙式が終わったあとも自信で簡単に保存ができます。

ブリザードフラワー

3つ目はプリザーブドフラワーです。
プリザーブドフラワーとは生花から水分を抜いた後、特殊な加工を施した花のことを言います。生花のような質感を保ちつつ、長期保存ができるのが特徴ですが、高温と湿度に弱いので扱いには注意が必要になります。

たった一つのお気に入りブーケを見つけましょ

ブーケにも様々な種類や組み合わせがあることが分かりましたね。
いざブーケをどうするか決めるのは、とても難しいことだと思うので、普段よりお花屋さんの前を通りかかったら、好みのお花を見つけておいたり、ネットを使って持ちたいイメージのブーケ画像を保存しておいたりすると、お気に入りのブーケに出会えるのではないかと思います。
担当プランナーにも画像を使ってイメージを事前に伝えておくのもよいですね。
ご新婦様にとっては大切なブーケです。
ご紹介した内容を参考にしていただき、たった一つのお気に入りブーケを見つけていきましょう。