キャルバリー・バイ・ザ・シー教会
Calvary by the Sea Church
ハワイで挙式、ハネムーンを考えているけど、妊娠中は海外に行っていいの?どの時期なら安全に挙式を挙げられるの?そもそも妊娠中に海外に行くことはできるの…?初めての妊娠で不安になることがたくさんあると思いますが、マタニティで挙式を挙げられた新婦さんはたくさんいらっしゃいます。 しっかりと準備をすれば、安全にハワイ挙式を実現することができます! そのための注意点をいくつか紹介していきたいと思います。
まずは、ハワイ挙式をするにあたって一番いい時期とはいつなのでしょうか? タイミングによって体調がかなり変わってきますよね。
妊娠中にハワイ挙式をするのであれば、安定期の5~7カ月(16~17週目)がおすすめです。
妊娠中期と呼ばれるこの時期は、つわりも終わり比較的状態が安定している妊婦さんが多いです。
妊娠初期はつわりで体調を崩しやすく、流産の危険性があります。また、安定期後はお腹が大きくなり、早産や破水してしまう可能性があります。
もちろん安定期だからといって、絶対に安全というわけではありません。
1人1人症状は異なってくるので、産婦人科医へ相談し、適切な判断を受けましょう。
無料で何度でも相談可能!まずはお気軽に
妊娠中にハワイ挙式をする場合、どのような準備が必要でしょうか?
挙式当日だけではなく、飛行機の移動中にも注意が必要です。
まずは、妊娠中ということをしっかり理解してくれる、妊婦さんへのケアが行き届いた手配会社を選びましょう。
最近では打ち合わせをオンラインで行っている手配会社も多くあります。
妊娠中は少しでも安全に過ごしたいものです。移動中に体調を崩してしまっては大変ですよね。自宅からオンラインで相談できれば、とても安心です。
打ち合わせもですが、肝心な挙式日程も、体調によっては変更せざるを得ない場合があります。挙式変更を柔軟に行ってくれるのか、申し込みの前に確認をしておきましょう。
手配会社や、会場によっても取消、変更規定は変わってきますので、必ず確認しておく必要があります。
また、当日のスケジュールやプランは負担が少なく、ゆとりのあるスケジュールを提案してもらうといいです。せっかくのハワイなのでやりたいこともたくさんあると思いますが、自分の体とも相談をし、無理のない計画を立てることが重要です。
手配会社のプランナーへも、遠慮せず心配なことはその都度相談しましょう。
手配会社選びから挙式までの全体の流れについては、下記の記事にまとめていますのでぜひご確認ください。
妊婦さんにとってはドレス選びも重要です。ドレスショップによってはマタニティ用のドレスが置いてあるところもあります。生地が通常のドレスよりも伸縮性があり、お腹に負担がかからないような作りになっています。妊娠中はお腹の大きさが変わるので、まずはどれくらいサイズが変わるのか産婦人科医に相談をしておくことをおすすめします。
なるべくゆったりとした余裕があるもので、サイズを調整しやすいデザインを選ぶといいです。
出発から挙式、帰国までは余裕をもってスケジュールを立てましょう。
挙式日は、到着日の翌々日が安心です。妊娠していない場合でも、飛行機の遅延などトラブルがあった時のために、到着の翌日は空けておくことをおすすめしています。
妊婦さんの場合は、長時間の飛行機によって体調を崩しかねないので、翌日は1日ゆっくり休む時間があるといいです。
当日は、挙式、フォトツアー、パーティなど1日中動き回っていることが多いです。
ドレスを着ていることもあり、さらに体に負担がかかります。スケジュールの中に、適度な休憩時間を何回か設けておくといいでしょう。挙式当日は緊張や楽しさもあり忘れがちですが、水分をこまめにとるとよいです。妊娠中は水分を多く必要とします。
ハワイ挙式を行うカップルは、ハネムーンを兼ねて行く方が多いですよね。
観光やオプショナルツアーを楽しみたい気持ちは山々ですが、自分の体、赤ちゃんのことを1番に考えましょう。1日中歩き回るような計画は避けた方がいいでしょう。
お腹が張っているなど違和感がある時は楽な姿勢でしばらく休みましょう。
海外旅行へ行く際は誰しもが保険に加入すると思います。
妊娠中の場合、何があるかわからないので保険に加入していると安心ですよね。
もし保険に入っていなかった場合、高額の医療費がかかる場合があります。
ほとんどの海外旅行保険やカードに付帯している保険には、妊娠、出産に関する保険が付いてないものが多いので、とりあえず保険に入っておけば大丈夫…と考えている方はしっかり内容を確認しておきましょう。
また、体調が悪くなった時の為に、ホテルや式場近くの医療機関を調べておくと安心です。
日本語に対応しているところがあれば望ましいです。
出発前にかかりつけの産婦人科を必ず受診しましょう。
健康状態を医師に伝え、渡航しても問題ないか確認し、不安なことがあれば事前に相談し、解決しておきましょう。
航空会社によっては、産婦人科医の承諾書が必要な場合があります。
受診の際に依頼しておくと、当日必要になった場合も慌てることがないでしょう。
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妊娠中にハワイ挙式をすると決めても、いざ当日になると不安なこともたくさんありますよね。渡航から挙式まで安全に過ごして頂くためのポイントをお伝えします。
まずは飛行機内での注意点です。
シートベルトは無理に付けないようにしましょう。お腹が圧迫されてしまうので、延長用のシートベルトを借りることをおすすめします。
妊婦さんは、妊娠していない人よりもエコノミー症候群にかかりやすいとされています。
対策としては、水分をこまめにとる、定期的に体を動かす、ゆったりとした服装で過ごすことがあげられます。また、搭乗前や機内食では脂っこいものを控えるようにするといいです。
動きを取りやすくするよう、通路側の席を指定しておくこともおすすめします。
安定期でも気圧の変化などでつわりを起こすことがあるので、エチケット袋を準備しておくと安心でしょう。
可能であれば、ビジネスクラスの座席をとっておくとなおよいでしょう。
横になることができるので、座っている状態よりも体が楽になります。
母子手帳、健康保険証は渡航から挙式含め滞在中、帰国まで常に携帯しておきましょう。
現地の医療機関で受診が必要になった場合、母子手帳や健康保険証があると役に立ちます。
医師から薬の処方を受けている場合は、必ず持ち歩くようにしてください。
挙式中は空調で体が冷えることがあります。
妊婦さんにとって体の冷えは大敵です。お腹の張りやつわり、むくみ、だるさなどの症状が出ることがあります。温かい食事をとり、防寒グッズを用意しておくと安心です。
またハワイの気候は時期によって朝晩冷えることもあります。上着を準備しておくようにしましょう。
滞在中の食事は温かい、しっかり加熱してあるものを選ぶことで、冷えの対策になります。
ハワイには美味しい食べ物がたくさんありますが、食事に気を使うことで体調が大きく変わってきます。
妊娠中でも、安定した時期での計画、事前の準備をしっかりしておけば、憧れのハワイ挙式を実現できます。
妊娠中だからといって諦めず、かかりつけの産婦人科医へ相談してみましょう。
もちろんリスクはありますが、ハワイウエディングでしか叶えられないこともありますよね。
ハワイ挙式を計画していたけど、急に妊娠が発覚した!という新婦さんも、一人で抱え込まず、医師や担当プランナーへ気軽に相談してみるといいでしょう。
夢のハワイウエディングに向けてしっかり準備していきましょう!