ハワイ挙式時には引出物を渡すべき?
選び方のポイントと避けるべき物

おしゃれで自分の理想が叶う海外ウエディングと憧れているカップルもたくさんいるのではないでしょうか。挙式の時期やイメージが決まってくると、そういえば?どうすればいいのだろう?と国内挙式では当たり前でも、海外ウエディングでは習慣が違ったりすることも。その一つが引出物ではないでしょうか。一般的な海外挙式において、引出物はどのようにするべきなのでしょうか?お渡しする場合の注意点、選ぶときのポイントも含めご紹介していきます。

ハワイ挙式時に引出物は必要?

海外挙式の場合も、引出物はお渡しするのかしないのかは結論からいうとどちらでも構いません。海外ウエディングでは、海外での旅行も兼ねる事が多いのでお土産などでカバンはいっぱいになります。そういった観点でも現地でお渡しする引出物は荷物にならない物であれば渡してもいいのではないでしょうか。

ハワイ挙式でも、感謝の気持ちを表すために引出物をお渡しするのは問題ありませんし、用意出来るのであればお渡しするのが望ましいです。
海外挙式は、旅費や交通費など参列するための費用が国内挙式より負担が大きくなります。
また、渡航する為に仕事の調整や、休暇を取得してもらっての参列となりますので、感謝の気持ちを引出物という形であらわすのは列席してもらったゲストに対して喜ばしい事です。
ハワイウエディングの場合は、ご祝儀を辞退し滞在費や旅費をゲストに負担してもらう事がありますので、感謝の気持ちを表すのは大切です。
逆に、旅費や宿泊費を新郎新婦で負担する場合は、引出物は渡さないという事がほとんどです。
引出物を渡す場合、ハワイ挙式では、参列するゲストもハワイでの滞在を楽しむ為、出来るだけ荷物にならないような引出物を渡すと喜ばれます。例えば国内挙式でもよく利用されるカタログギフトなどは、もらった方々が好きなものを選べて荷物になりにくいといった利点があります。
挙式時にはプチギフトを渡して、帰国後にカタログギフトを自宅に郵送するのも荷物にもならずお礼の気持ちを伝える事ができます。

ハワイ挙式に友人を招待するときのマナーについては、下記の記事を参考にしてください。

ハワイ挙式時の引出物を選ぶポイント

次に、引出物を選ぶ時のポイントをご紹介していきます。
ハワイ挙式であれば、ハワイならではのものを選ぶのもGOODです。

現地ならではの引出物を選ぶ

常夏のリゾート「ハワイ」現地で引出物を用意する場合は、現地の「ならでは」を重視すると喜ばれる引出物になりやすくなります。
ハワイならではの、アクティビティを現地で体験してもらうプレゼントも引出物として喜ばれやすくなります。マリンアクティビティや、ゴルフ、エステやスパなどであれば男性も女性も好きなアクティビティや、チャレンジしてみたいアクティビティであれば喜んでもらえます。
是非、引出物を選ぶ際には、「ハワイならでは」も考えながら選ぶといいですね♪

引出物の金額はゲストの支出の1割程度を目安にする

国内挙式の場合の引出物は、食事代の3割程度やご祝儀の1割程度が相場とされています。
海外挙式の場合でも、国内の相場と合せて問題ありません。
ゲストが支払った航空費や宿泊費、ご祝儀などの合計から1割程度とも言われますが、ゲストが宿泊するホテルのランクや実際に使用した金額が分からない為、友人や親族などのおふたりの関係性ごとで金額を決めて贈り分けするのも一つの方法です。
先にも記載したように、一般的に引出物は感謝の気持ちをあらわすお礼の品です。おふたりが気持ちを込めて選んだ贈り物であれば、きっと気持ちが伝わるはずです。

ハワイ挙式時の引出物で避けたほうが良い品物は?

選ぶポイントでも記載したように、感謝の気持ちを表すのが引出物です。この際に避けた方がベターだと思われる品物をご紹介します。

サイズの大きな引出物

これは、やはり一番荷物になるのがゲストにとってはある意味大迷惑となります。
大きなものを渡したい場合は、帰国後自宅に送付するようにしましょう。
キャリーバックも入る量が決まっていますし、1つのキャリーバックの重量も個数も飛行機に乗る際に規定があります。
ここは、一番気を付けたい所です。

割れやすい引出物

大きなものや、重量もそうですが割れやすい皿やグラスも避けるのが望ましいです。
途中で割れてしまう可能性もありますし、重量も大きく苦労してもって帰ったはいいけど、荷解きをしていると割れてしまっていたという結果にもなりかねません。

賞味期限が短い引出物

すぐに食べてくれる可能性もありますが、現地の滞在で「食」も楽しみの一つです。
クッキーなど比較的日持ちがするものなどをプチギフトとしてお渡しするのは問題ありませんが賞味期限が短い食品系は現地での贈り物としてはふさわしくありません。

ハワイ挙式時に引出物を渡すタイミング

引出物も誰に何をお渡しするかも決まってきたところですが、引出物っていつ、どのタイミングで渡すの?と疑問を抱く方も多いのではないのでしょうか?お渡しするタイミングは大きく分けて2つあります。ここでは、ゲスト様に喜ばれるものを最高のタイミングでお渡しできるようご紹介します。

挙式当日に渡す場合

まず挙式日当日に渡す場合のタイミングとしては挙式後のパーティーの間やお見送りの時間にお渡しするのがベストです。アクティビティチケットなどの場合は必ず中身を事前にお伝えしましょう。 なぜなら引出物を帰国後に開封する人もいるため、上記のような現地でしか使えない引出物の場合は注意が必要です。

挙式後に渡す場合

また挙式後、日本でお渡しするのもゲストとしては荷物が増えないので良いタイミングですね。またその場合はゲストの帰国するタイミングに合わせて自宅に届くように手配すると良いでしょう。帰国日の翌日~1週間程度がベストでしょう。 また急に荷物が届くと困ってしまうゲストもいるので、必ず事前にアナウンスすることも忘れないようにしましょう。