ハワイで結婚式を挙げるベストな時期とは?
日取りを決めるポイント

海外挙式の中でも抜群の人気を誇るハワイウエディング。
青い海・白いビーチと最高のロケーションで挙げる結婚式は憧れる方も多いはずです。
ハネムーンを兼ねてハワイ挙式を考えているカップルも多く、おすすめの時期はいつ?段取りは早めが良い?などなど疑問があるかと思います。
そこで今回は、ハワイ挙式におすすめの時期や狙い目のシーズンなど、知っておきたいポイントをご紹介させていただきます!

ハワイで結婚式を挙げるベストな時期

どの時期に行くのかにより、旅行代金も気候も変わる海外ウエディング。どのエリアでもGW明けから6月にかけては旅行代金が下がる傾向にあり、狙い目の時期といえそうです。 旅行の日数は、5泊7日くらいあるとゆったり過ごせそうです。何をして過ごしたいかをよく考えて、日取り・日数を決めましょう。

ハワイの気候

「常夏」というワードがピッタリなハワイ。一年中穏やかで過ごしやすい気候が続きます。 つまり、一年中ベストシーズン!季節も日本のように春夏秋冬がはっきりと表れるわけではなく、ざっくり「夏/乾季」「冬/雨季」に分かれます。

【夏/乾季:4月~10月】

乾季は天候も良く、気温も高めで非常に人気の時期です。皆さんが想像する「ハワイ」のイメージに最も近いシーズンといえます。最高気温が30度を超えることもありますが、湿度が低く、日陰に入ると爽やかさを感じるくらいなので、ご安心ください。

【冬/雨季:11月~3月】

乾季と比較すると、どんよりと曇ったり、気温が下がったりしやすいのはこの期間。 気温は25度前後で、明け方や夜は少し肌寒く感じますが、日中は海で泳げるほどの暖かさです。 中でも、12月〜2月はスコールが起こりやすいので、ガーデン挙式が憧れ!という方は外での挙式は避けた方がいいかもしれません。 とはいえ、1日中降るようなことはほとんどありません。

ハワイ挙式のベストシーズン

全世界からも人気のビーチリゾートである、ハワイ挙式は、日本だけでなく世界的にも人気です。 そのため、ウエディングの繁忙期には予約が埋まりやすいので要注意。 特に6月と10月など、バケーションシーズンを少し過ぎた時期は旅行代金が落ち着く傾向にあるので、人気が集中します。ファーストウエディングでは、挙式代金やオプション料金は時期によって変動はしませんので、半年以上前から予約をすることをおすすめしています。
また、海外挙式親族や友人ゲストを呼ぶ場合も、この時期は長期休暇の時期とずれているので早めのスケジュールを伝えると親切ですね!

ハワイで結婚式を挙げる穴場の時期

ハワイ挙式で狙い目な時期は、12月~3月です。その中でもクリスマスシーズンも狙い目です!ハワイの気候は通年暖かいため、常夏のクリスマスを体験できます。12月は街中がクリスマス一色となり、クリスマスイブにはビーチにサンタさんが登場することも!12月初旬のホノルルマラソン以降~クリスマスまでの時期であれば、旅行代金も比較的リーズナブルに!

ハワイ挙式で狙い目の時期は12月~3月となっており、12月はクリスマスのイルミネーションや、イベントなど様々なものが楽しめます。
また、ベストシーズンからはずれた時期の為、旅費や宿泊代も抑えやすいと言えます。
1点気を付けないといけないのは、ホノルルマラソン・年末年始・カハラエリアのゴルフ場で毎年行われるゴルフ大会など大型イベントの時期はホテルなどもいっぱいになり、旅行代金も少し割高となりますので、注意が必要です。
また、12月~3月のハワイはホエールウォッチングが楽しめるので、感動体験が出来るオプショナルツアーを楽しみたい方には狙い目の時期です!

ハワイで行う結婚式の時期を決めるポイント

晴天率の多い時期を優先するなら、乾季の5月〜6月、10月〜11月がおすすめ。 挙式費用を抑えたいのであれば、旅行代金が値上がりするゴールデンウィーク、夏休み、年末年始を避け、4月上旬〜中旬、5月中旬〜6月、12月〜2月が狙い目です。 気候と費用の両方を加味すると、6月か11月中旬〜下旬がハワイ挙式に最適といえそうですね!

ハワイで結婚式を挙げる費用総額の目安

費用項目 金額の目安
挙式費用 70万円~160万円
旅行代金(渡航費+宿泊費) 50万~80万円(二人分)
アクティビティ(娯楽費) 3~15万円(二人分)
ショッピング・お土産代 5~20万円(二人分)
食費 5~10万円(二人分)
費用合計 130万円~290万円

上記のほか、サービスを受けたことに感謝の気持ちを表す「チップ」も別途発生します。ハワイでもチップ渡すのはマナーであり、ホテルのドアマンやポーター、タクシードライバーなどにチップを払う必要があります。 相場としては、平均15~20%を料金にかけたチップを支払います。

ハワイ挙式の費用については下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

お日柄(六曜)

カレンダーを見てみると、日付の隣に漢字2文字でなにか書いてあるのを見たことはありませんか?
お日柄とは、この「六曜(ろくよう)」のことをさします。
有名なところでは「大安」「仏滅」あたりなら一度は耳にしたことがあるかもしれません。
六曜はその名のとおり6種類あり、毎日の日付にそのいずれかが割り振られています。
日付を6種類に分け、その日の吉凶を占うのがこの六曜です。

まず「大安」は、「六曜」の中では一番良いとされる日で、この日はなにをやってもOK。
結婚式などの祝いごとを行うのにも最適な日とされています。
続いて「先勝」は、午前中が吉の日。対する「先負」は午前中が凶で、なにかをするなら午後がよいという日ですね。
そして「友引」は、読んで字のごとく友人を引き込む日となります。結婚式の場合は良縁が友人にも訪れるといった意味でよい日とされますが、反対にお葬式は友人を道連れにしてしまうという意味になり、避けるべき日です。時間帯としては、11~13時が凶、その他は吉となります。
「赤口」はすべてが消滅する日。正午のみ吉です。
そして有名な「仏滅」もなにか物事が終わる日を意味するもので、1日中、凶となっています。どちらも結婚式には向かなさそうな印象です。

お日柄を気にするのは?

結婚式を挙げる日のお日柄を気にする人の大半は、両親・祖父母や親族など、少し上の世代の方々といえるでしょう。会社の上司を呼ぶ場合も、日取りに関して気にされるのではないかという懸念から、お日柄のよい日を選ぶ新郎新婦が多いようです。
なお、海外ウエディングの場合はあまりお日柄を気にしない場合も。理由としては時差があるため日本の六曜を適用することが難しく、かつ会社の上司を招待せず親族・友人だけで結婚式を挙げることも多いためです。
新郎新婦が納得し、親族を説得することができれば、お日柄はそこまで気にしなくてもよいと言えます。
それでも、お日柄を気にする!というカップルもいます。
続いては、結婚式を挙げるのによくないとされているお日柄を紹介していきます。
新郎新婦、ゲストの全員みんながよい気分で結婚式を迎えたいと考えるなら、NGな日は避けるほうが無難かもしれませんね。

お日柄のよろしくない日とは?

まず、前述したとおり「赤口」「仏滅」は結婚式には向きません。ちなみに仏滅は字面からも悪い日のように感じますが、実は物事を断ち切るのには最適な日。悪縁から離れ、人生の再スタートを切りたいときなどはあえて仏滅を選ぶのもよさそうですね。 また、うなぎを食べることで有名な「土用の日」も実は結婚式を挙げるのを避けるべき日とされています。土用は、春夏秋冬それぞれで年に4回に発生する18日間のことで、ちょうど季節の変わり目にあたる時期。 この期間は風水的に気の流れが不安定になりやすいそうで、新しいことを始めるのはよくないとされています。お日柄を気にする場合は、これらの日取りはやめておいたほうがよさそうですね。

ただ、結婚式の日取りの決め方ですが、一番は自分たちにとって最適と思う日を納得の上で選ぶようにしましょう!
せっかくの結婚式お互いに納得できる日取りで決めて思う存分楽しむようにしましょう!

親族やゲストのスケジュール

だいたい自分たちの中で日取りが決まったら、両親に相談します。このとき、親族の中に六曜にこだわる方がいないかどうか確認してみるとよいでしょう。結婚式の主役は新郎新婦ですが、両家の両親も主催者側となります。両親や親族からなにか心ないことを言われる可能性がある場合は、日程よりもお日柄を優先したほうがよいですね。
また、遠方に住む親戚を招待する場合、結婚式の開催時間も考慮すべきです。
当日移動する場合は、到着に合わせて午後から開催するなど調整をしましょう。
前日から会場近くに宿泊する場合は、ホテルの手配をどうするべきか両親に確認しておくのがよさそうです。
特に海外ウエディングの場合は、ゲストも親族も長期休みを取らないといけなくなるため、出来るだけ、連休の取りやすい日程にするなどゲストにも負担が少ない時期を選ぶのがおすすめ。
海外での結婚式を考えている場合は、お日柄よりも天候を気にするほうがゲストたちにも親切だといえるでしょう。たとえば海外ウエディングを挙げる国として人気のハワイなら、4~9月が乾季で雨が少ないシーズンといわれています。 挙式後の時間を楽しむのも海外ウエディングの魅力です。

ハワイで結婚式を挙げる時期は、予算と理想とのバランスで決める

海外ウエディングでゲストを招待する場合は、その中にはさまざまな価値観を持った方がいらっしゃるため、普段はなかなか気にしない六曜なども気にしながら日取りを決める必要も出てくるのが事実です。 せっかくの晴れの舞台。新郎新婦の間で話し合うのはもちろん、ときにはお互いのご両親にも相談しながら、もっとも結婚式に最適な日を選びましょう。
特に、遠くまで足を運んでくれるゲストたちへの思いやりの気持ちを忘れず、心から祝福してもらえる結婚式の日程を考えるようにしましょうね。